事業・製品紹介

わたしたちが支える
暮らしと未来

大和工業グループは、鉄鋼・重工・軌道用品事業を通して、人々の暮らしになくてはならない社会インフラを支えています。
日本だけでなく、さまざまな国や地域のインフラに貢献することで、世界の未来の発展にも大きく寄与しています。

鉄鋼事業

鉄鋼事業は、「製鋼」と「圧延」の二部門で構成されています。
「製鋼」では、大型電気炉や連続鋳造設備によって鉄鋼製品の材料である半製品を造り、「圧延」では半製品を加熱炉や圧延機といった設備で加工を行い、様々な鉄鋼製品を生産しています。

ヤマトスチール(株)鉄鋼製品一覧

重工事業

重工事業では船体の船尾部分で舵やプロペラを支える「スタンフレーム」の制作を主力としています。スタンフレームメーカーとしては国内シェアトップクラスです。
大型鋳鋼品の製作から機械加工、大型の製缶構造物の製作まで、一つの事業所で一貫した製作工程を有しているのが大きな強みです。

ヤマトスチール(株)重工製品一覧

軌道用品事業

鉄道における分岐器や脱線・逸脱防止ガードを通じて広く鉄道の安全に貢献している軌道用品事業。
大和工業の祖業であり、半世紀以上にわたり積み重ねてきた技術と経験は国内外から高い評価と信頼を得ています。

製造拠点

大和工業グループは兵庫県姫路市から世界各地に事業を展開するグローバル企業です。
グループ従業員が一丸となって、鉄鋼製品の製造から販売までを現地でトータルに行う体制を築き、
世界の社会インフラを支えるモノづくりに取り組んでいます。

グループ会社一覧

海外拠点製品

  • 大型H形鋼

    大型H形鋼は、1フィート(約30㎝)当たりの重量が最大370kgで、フランジ厚が5インチを超える重いワイド・フランジ構造用形鋼です。
    高層ビルやスタジアムなどの柱に使用されます。

  • Z型シートパイル

    Z型シートパイルは、水平に伸ばした「Z」のような形をしていることからZ型シートパイルと呼ばれています。
    これは、土留めや止水のために使われることが多く、擁壁、駐車場、隔壁などさまざまな用途に使用されています。

  • 棒鋼

    棒鋼とは、韓国規格でコンクリートを補強するために使用される棒状の鋼材のことです。
    橋梁、ビル、原子力発電所などの主要な建築資材として、建築・土木現場で広く使用されています。
    棒鋼は熱間圧延によって製造され、断面の種類によって丸鋼と異形鋼に分けられますが、YKSでは異形鋼を製造しています。

  • 山形鋼

    山形鋼は、電力や通信の用途に必要な送電鉄塔に使用されます。山形鋼は、鉄塔の安全で信頼性の高い構造を確保するための重要な部材です。
    鉄塔は、電力、通信、電波を伝送するものであり、地域社会にとって不可欠な要素です。鉄塔の効率と精度は、山形鋼の製造と使用によって大幅に改善されます。

※ヤマトスチールでの取り扱いはございません。