サステナビリティに関するトップメッセージ
持続可能な社会と
企業価値向上を目指し、
未来へ向けて
挑戦し続けます。
大和工業グループは創業以来80年以上にわたり、電炉による資源循環型の鉄づくりを通じて、社会インフラの基盤を支えてきました。グローバルな事業展開を通じ、地域社会の発展と成長に貢献してきた歴史は、私たちの誇りです。いま世界は、地政学的リスクの顕在化や技術革新の加速、気候変動の深刻化など、複雑で不確実性の高い時代を迎えています。私たちは、こうした変化に伴うリスクにしっかりと対処するとともに、次なる飛躍への機会と捉え、成長戦略を着実に推進していきます。
当社グループは「2030年ありたい姿」において、形鋼グローバルNo1の地位確立と新たな事業領域への挑戦を掲げています。私は、真に持続可能な企業とは、事業活動そのものが社会課題の解決に資するものでなければならないと考えています。そのため、環境・社会・経済の三側面における持続性と収益成長の両立を図るサステナビリティ経営を推進すべく、事業成長の方針・課題と、それらを支える基盤をマテリアリティとして特定しました。これらを経営戦略やサステナビリティ中期計画に組み込み、中長期的な企業価値の向上を目指していきます。
カーボンニュートラルへの移行は、今やあらゆる産業において避けて通れない重要課題です。鉄鋼業は一般に温室効果ガス排出量の多い産業とされますが、当社グループが展開する電炉事業は、高炉法と比較して環境負荷が低いという構造的優位性を有しています。脱炭素化の潮流は、当社にとって克服すべき課題であると同時に、競争力を一層強化する機会でもあります。環境価値と経済価値の両立という困難な命題に、引き続き真摯に取り組んでいきます。
しかしながら、いかに優れた戦略であっても、それを実現するのは最終的には「人」の力にほかなりません。社員一人ひとりが安心して挑戦し、成長を実感できる環境こそが、企業価値創造の原点であると考えています。また、「安全はすべてに優先する」という不変の価値観のもと、安全な職場環境の確保、DXの推進、そして挑戦を後押しする組織風土づくりなど、持続的な成長を支える基盤整備にも取り組んでいきます。
これからも私たちは、「鉄で未来を
未来の鉄を」というミッションのもと、豊かな社会の実現に向けて、カーボンニュートラルや循環型社会の実現といった社会課題の解決に一層の責任を果たしていきます。創業以来受け継がれてきた挑戦の精神を胸に、全社員が一丸となり100年企業、さらにその先の未来へ向けて歩み続けていきます。
