多様な働き方

基本的な考え方

働きやすい環境の整備や多様性の尊重は優秀な人材の確保、ひいては企業の成長力・競争力の源泉となります。
大和工業グループは「大和工業グループ社員行動基準」において「常に健全な職場環境を維持することに努め、各自の人権を尊重し、差別につながる行為は一切行わない」と定め、自分らしい多様な働き方を推進することで、個人の能力を最大限活かすことができると考えています。そのため、社員個々人の人権・多様性を尊重し、差別を禁止するとともに、様々なサポート制度を設け、ワークライフバランスを充実させるための施策もあわせて行っています。

適正な雇用及び労使関係の維持

当社グループでは、関係法令(労働基準法、安全衛生法)の遵守はもちろんのこと、仕事と生活の適正なバランスを保障できる、同地域の同業他社と同等以上のレベルの労働条件(賃金水準、福利厚生等)、労働環境を提供しています。給与支払いに関して法令を遵守し、全ての地域において、各業種別に定められた最低賃金以上の賃金を設定しております。また、業績の成果還元として賞与を支給しており、支給額においては、労働組合と協議し、国内外グループ会社の業績に応じた賞与額を支給しております。また、景気動向、生産状況に応じて労働者の適性雇用に大きな変動が特に生じやすい業界でありますが、グループの事業多角化及びグループ内での異動で対応し、社員の終身雇用を重視・維持しています。
労使関係については、労使間で交わす労働協約において、組合が従業員を代表する唯一の労働組合であることを認め、組合の「団結権」と「団体交渉権」を尊重し、交渉は組合を代表する組合員と行うとともに、組合活動の自由や活動に対しての配慮を明記し、遵守されています。労働条件の変更並びに重要な規定、就業規則等の変更の際は必ず労働組合の代表者と協議の上、合意を得ています。また、定例的に労使協議(意見交換)を行っており、組合を通じて、職場組合員から会社への要望をヒアリングし、就業環境の実態を把握・改善することで、活力ある職場づくりに努めております。なお、当社はユニオンショップ協定を締結し、労働協約で定めている通り、管理職、支店員等を除く一般社員の労働組合加入率は100%となっております。(2023年3月末時点:483名)

年間賞与妥結額

(単位:万円)

2020 2021 2022 2023
金額 190 170 220 220
内訳 夏季 95
冬季 95
夏季 85
冬季 85
夏季 110
冬季 110
夏季 110
冬季 110

(注1)2023年までは、37才・勤続19年の技能職組合員モデル

(単位:か月)                                 

2024
金額 7.9
内訳 夏季 3.95
冬季 3.95

(注2)2024年は、組合員平均

多様な働き方への環境づくり

当社グループでは、多様な働き方は社員個人の個性を認め、働きやすい職場づくりや生産性の向上につながると考えています。
まずは体制を見直し、2021年7月に人事・総務・経理を会社別組織から機能別組織へ移行しました。そうすることで、グループ全体として、総務・人事・経理に関わる政策・方針の統一及び人材採用・育成・活用、グループ会社間の人事交流の活発化を図ることを目指します。
またQCD(品質・コスト・納期)向上、働き方改革、企業内資源情報のデジタル化・見える化、経営判断の迅速化を目指し、全社協力体制のもと業務の抜本的改革を行うための基幹システムの刷新を推進しています。製造現場においては最新デジタル技術の導入やDX人材育成へ積極的な投資を行い、工場操業の自動化による省人化、効率化、安定化、安全性向上及び製品品質向上に取り組んでいます。更に2020年11月に導入した最新で利便性の高いグループウェアにより、社員の効率性・コミュニケーションの向上を図っています。自宅・外出先でもアクセス可能となり、ビジネスのスピードアップと、コロナ禍のような状況や災害時でも一定程度のコミュニケーション機能を担保しました。グループウェアトップの全社統一画面から全社員に必要な情報が通知され、組織力強化にもつながります。2021年9月に新人事システムの導入を行い、社員がWeb上で給与明細閲覧、年末調整手続き、人事諸届の電子申請、社員情報照会を行うことが可能となり、さらなる利便性向上と効率化を実現します。