2024/11/21京都大学経営管理大学院との連携によるグローバル人材育成支援― 京都大学‐コーネル大学国際連携コース履修者への奨学金支援 ―
京都大学経営管理大学院と大和工業株式会社は、2018年10月16日に、奨学金を主目的とする寄附についての覚書を締結しました。これに基づき、2019年より同大学院と米コーネル大学が共同で運営する国際連携コース(KC-CDOコース)の履修者に対し、奨学金による留学支援を行っています。
この度、2024年10月3日に、コーネル大学への約1年間の留学を終えた奨学金採用者二名に対し、奨学金の授与式を実施しました。奨学金採用者のお二人からは留学中の学修成果や生活体験等をご報告いただきました。
当社は1980年代後半から積極的に海外展開を推し進め、現在、日本国外では米国、タイ、韓国、バーレーン、サウジアラビア、ベトナム、インドネシアで鉄事業を展開しております。
この取り組みがグロ-バル人材育成の一助となることを目指しております。
【京都大学経営管理大学院との連携内容 詳細】
■実施期間 : 2024年度から5年間
■対象人数 : 年間2名(合計10名)
■対象者 : 京都大学大学院 コーネル大学との国際連携コース入学者のうち、所定の条件を満たした学生
■寄附金額 : 年間500万円(計2,500万円)
【京都大学経営管理大学院とコーネル大学との提携について】
京都大学経営管理大学院とコーネル大学SCジョンソン・カレッジ・オブ・ビジネスのホテル・スクールは、 グローバル視点をもった次世代リーダーシップ人材の育成を目的とする国際連携コース(Kyoto Cornell International Collaborative Degree Opportunity)を設置し、 2019年4月に開講しております。
本国際連携コースは、標準修学年数2年間のうち1年間を京都大学で、もう1年間をコーネル大学(2セメスター)で修学することにより、 京都大学より経営学修士号(Master of Business Administration: MBA)を、コーネル大学よりホスピタリティ学修士号(Master of Management in Hospitality: MMH) を取得する機会を提供するコースとなります。