2024/06/28温室効果ガス排出量(スコープ3)の第三者検証取得について
大和工業株式会社の連結子会社であるヤマトスチール株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:山内靖彦、以下「ヤマトスチール」)は、持続可能な社会の実現に向け、グループの中長期目標として掲げる「国内2030年/2050年環境Vision」および「サステナビリティ中期計画」に沿って温室効果ガス(以下「GHG」)の削減に取り組んでいます。
この度、グループの長期目標である2050年のカーボンニュートラルへの挑戦を見据えた取り組みの一環として、サプライチェーン全体におけるGHG排出量を正確に算出し、環境影響の定量的な把握に努めるとともに、ステークホルダーに対して信頼性・透明性の高いデータを開示するため、独立した第三者である「一般社団法人 日本能率協会 地球温暖化対策センター」による国際基準ISO14064-3に準拠した検証を受け、検証報告書を取得しました。
【検証対象期間】
2023年4月1日~2024年3月31日
【検証範囲】
スコープ3のGHG排出量のうち、カテゴリ1,2,3,4,5,6,7,12の排出量
・カテゴリ1 (購入した製品・サービス):主要原材料・補助原材料等の購入品(製品・サービス)
・カテゴリ2 (資本財):建設、購入した資本財
・カテゴリ3 (スコープ1, 2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動):使用した都市ガス、灯油、電力
・カテゴリ4 (上流の輸送、配送):主要原材料・補助原材料、および製品の調達物流及び出荷物流
・カテゴリ5 (事業から出る廃棄物):算定対象から出る産業廃棄物
・カテゴリ6 (出張):従業員数から換算した相当量
・カテゴリ7 (雇用者の通勤):従業員数・勤務日数から換算した相当量
・カテゴリ12 (販売した製品の廃棄):出荷製品の重量から換算した相当量
【算定対象】
ヤマトスチールの国内拠点(本社・工場、東京支店、大阪支店)