グローバル事業推進

大和工業の技術・製品を世界に広め、
多くの人の暮らしに貢献する
グローバル事業推進部 第1課
Y.K
経済学部
経済学科
志望の決め手を教えて!
社会発展を支える鉄の魅力と海外展開のモメンタム
もともと社会インフラを支える仕事がしたいと思い、鉄鋼業界に興味を持っていました。
大和工業はその中でもビル・工場などの建築物に使われる形鋼を主に手掛けており、それらの製品を通して社会の発展に貢献できることに魅力を感じました。
また、学生の時から海外と関わる仕事をしたいと考えていましたが、大和工業は国内鉄鋼メーカーの中でも早期から海外進出を進めており、面接に訪れた当時もその勢いが衰えていなかったことも決め手の一つです。
どんな仕事をされていますか?
海外事業の戦略を立案し、意思決定を支援する
私の主な業務は事業管理と事業開発です。
事業管理の仕事は海外グループ会社の情報を収集・分析し、経営陣が適切に判断を下せる様報告・資料作成をすることで、私は2024年に子会社となったインドネシアのGaruda Yamato Steelを担当しています。
事業開発の仕事は当社が掲げる事業戦略の実現に向け、戦略立案や投資案件の検討を行うことで、私は特にスクラップの調達や軌道事業の海外展開を担当しています。

仕事で大切にしていることは?
現場を見る
当部の業務の中では情報収集や分析、戦略立案を行いますが、その起点は工場・現場にあり、現場の理解なくしては集めた情報もただの文字・数字で、せっかく立てた戦略も机上の空論となってしまいます。 特に技術導入の際などには現場の技術者の方と共に検討していくことになりますが、現場が分からなければ議論のステージに立つこともできません。
そのため、新しい案件を担当する際には積極的にその現場を見に行くようにしています。

EPISODE
鉄人エピソード
グループ会社の取締役会直前は、所定の期日までに送付される資料を読み込み、理解し、それを社内関係者に説明する必要があるため、集中して作業することが求められます。
時には資料に不明確な点があり、深夜まで何度もグループ会社と確認しなければならないこともありました。
日本とは仕事の進め方や勝手が違うなか苦労しましたが、現地で更に苦労されている駐在員の方と協力して手続きをやり遂げた時には達成感を感じることができました。
大和工業の強みはどこ?
強力なパートナーシップと海外進出のノウハウ
当社は1980年代から電気炉メーカーとして海外展開し、実績を挙げてきました。日々働く中でも、海外の合弁相手と素晴らしいパートナーシップを築き、海外進出のノウハウを蓄積してきたことを実感します。
グローバル事業推進部には海外駐在経験のある方やキャリア採用で様々な専門知識をお持ちの方がいらっしゃり、一緒に仕事をしていてとても刺激を受けています。
働く魅力を教えてください
重要な意思決定に関わること
当部が資料作成し、経営陣に報告する内容は大和工業の経営会議や海外グループ会社の取締役会など、重要な意思決定に関わるので高い情報の質と精度が求められますが、その分大きなやりがいのある仕事です。 当然、資料作成・報告までの過程では海外グループ会社に駐在する社員やナショナルスタッフ、事業のパートナーらとのコミュニケーションが求められるため、日々当社のグローバルな事業を実感できることもやりがいに繋がっています。
今後の目標を教えてください!
海外駐在員として、大和工業グループの事業成長に貢献する
私の祖父がかつて英国に駐在しており、その祖父への憧れから私も海外駐在員として赴任し、海外からグループの発展を支えられる人材になりたいと考えています。
特に、当社はグループ会社の多くがマイノリティ出資で、パートナー会社との関係が重要です。
駐在員としてグループ会社の成長に貢献し、パートナー会社に対して大和工業のプレゼンスを向上させることで、パートナー会社との新たな事業機会創出に繋げたいと考えています。

一日の
スケジュール
8:00
出社、メールチェック、1日の業務の確認
9:00
部署内でのウェブ定例会(業務予定報告、連絡事項伝達)
9:30
GYS月次報告用資料作成、内容分析
12:00
昼休憩
13:00
プロジェクト関連の社内打ち合わせ
14:00
打ち合わせの協議結果をもとに社外用資料作成
16:00
顧問弁護士とウェブミーティング(プロジェクト情報共有、質疑応答など)
16:30
部署内のウェブ定例会(業務進捗報告、連絡事項伝など)
17:00
退社
就活メッセージ

鉄の世界は本当に奥が深く面白いです。一朝一夕に全てを理解することはできませんが、自ら学習し、挑戦し、成長しようとする人に対して当社は多くの機会を与えられる会社だと思います。 当社のミッション・ビジョンをご覧になって共感された方は、ぜひ一度当社の門を叩いてみてください。
安全第一と
現場の連携が大切!