駐在員(事務系)

独自性の強いユニークな
海外展開を支える
駐在員としてのプライド
POSCO YAMATO VINA
STEEL JSC /
HR & GA department
M.Y
法学部卒
志望の決め手を教えて!
若手からでも自分の色を出せる会社
就職活動当時は鉄鋼業界には漠然としたイメージしかありませんでしたが、大和工業は形鋼メーカーとして積極的に海外展開を行っており、グローバルな視点で仕事が出来ると感じました。また、会社訪問でお会いする社員は若手ばかりでしたが、皆さん自律的に仕事をしていて、この会社であれば早くから仕事を任せて貰える、自分の色を出しながら成長出来ると考えた事が入社の決め手になりました。
どんな仕事をされていますか?
数字だけでない、仕事の幅広さ
現在、ベトナムの合弁会社であるPOSCO YAMATO VINA STEEL (PYVINA)に駐在しています。主に月々の経営成績や市況の本社報告を主に担当しています。加えて、PYVINAからのリクエストに応じて営業活動や人事業務のサポート・アドバイス等も行っています。
また、PYVINAと大和工業間のコミュニケーションの橋渡しをする他、駐在員の赴任/帰任の手配や出張者対応も含め、駐在員がカバーする範囲は多岐に渡っています。

仕事で大切にしていることは?
大胆さと細やかさの間文化の橋渡しとなること
PYVINAは大和工業とSYS(タイ)とPOSCO(韓国)が共同出資する企業ですが、現地スタッフの殆どはベトナム人です。4か国の人間が目標に向かって協働する必要があり、時には思わぬ食い違いもありますが、お互いの文化や立場を尊重しつつ、適切なコミュニケーションが出来る様に努めています。また駐在員は大和の代表であり、意見表明の窓口となる為、重要なことは遠慮しすぎず、明確に伝えるようにしています。

EPISODE
鉄人エピソード
一番印象に残っている仕事は、ベトナムでの投資案件検討とそれに続く駐在業務です。
本案件に関わるまでは管理系業務しか経験がなく、関係者と協議を進める中で自社ビジネスの全体像を理解していなかったことを痛感しました。
事務系駐在員は少人数で様々なタスクに対応する必要があり、ベトナムで初めて営業活動に挑戦したほか、パートナーである巨大企業の社風・経営ノウハウに触れる機会を得ました。最初は文化の違いに戸惑いもありましたが、チームメンバーからサポートを受け、知識が増えるにつれて徐々に自信を持って取り組むことができました。この経験を通じて、視野が一段と広がり、ビジネスへの多面的な理解が深まりました。
大和工業の強みはどこ?
国際電炉メーカーとしてのユニークな立ち位置
大和工業グループは電炉鉄鋼メーカーとしては珍しく、アメリカ、アジア地域、中東地域と幅広く海外に展開する非常にユニークな企業です。海外展開が経営の安定化に貢献している事に加え、社員の目線では海外出張、駐在、最近ではWeb会議等を通じて、其々の工場や、国ごとの違いを肌で感じられることが一番の魅力だと思います。

働く魅力を教えてください
ダイナミックで国際色豊かな環境から得られる刺激
投資検討の段階から関わっていたという経緯もあり、PYVINAには非常に思い入れがあります。営業や人事へのサポートが微力ながら経営の助けになっている事が一番のやりがいに繋がっています。また、SYSやPOSCOからの出向者と自由にコミュニケーション出来る事も自分の成長に繋がっています。SYSは東南アジアでも有数の形鋼メーカーであり、POSCOは世界中でビジネスを行っています。彼らとの意見交換は刺激的で日本では得難い経験をしていると感じています。
今後の目標を教えてください!
yamatoの代表として海外グループの経営に貢献する
PYVINAに駐在する事務系社員は私だけの為、様々なトピックについてPYVINAのメンバーと議論する機会があります。大和グループの取組や知見を正確にフィードバックし、経営に役立てて貰うことが現在の目標です。そのために語学力の向上やビジネス知識の習得に日々努めております。

一日の
スケジュール
8:00
出社
9:00
予定確認・メールチェック
10:00
PYVINAの経営成績について社内質問ヒアリング
12:00
昼休憩
13:00
市況状況調査(必要に応じて日系企業訪問)
15:00
社内報告書作成・資料整理
17:00
退社
就活メッセージ

学生時代には海外生活を想像もしていませんでしたが、大和工業に入社し、いまは家族でベトナム暮らしを楽しんでおります。旅行とは違って長期間異文化に触れる滅多にない機会ですので、是非とも大和で駐在員を目指してみてください。色々と大変な事もありますが、終わってみればきっと良い経験だったと思えるはずです。
安全第一と
現場の連携が大切!