比類なき技術力。

数トンの小口案件から数千トン規模の大口案件まで様々なニーズに応えられる対応力や、H形鋼のフルラインナップを製造できる圧延技術が強み。同等規模で900mm幅もの大型製品をつくれる工場は世界でも類を見ません。

品質・生産性向上のため、2028年に圧延ラインの全面更新を予定。最新の圧延機等設備の導入やIoTの推進を行い、大和工業グループ全体で形鋼生産能力800万トンを実現可能にする体制構築に挑んでいます。日本のマザー工場として、海外のグループ会社にもノウハウを展開していきます。

鉄鋼会社である責任として、環境への配慮や脱炭素の取り組みを推進しています。CO2の発生が少ない電炉法の採用、電気炉から排出される高温ガスを利用した予熱装置の導入、鉄スクラップの再利用等を行っています。

2020年に一般社団法人サステナブル経営推進機構が認証する「SuMPO EPD（旧・エコリーフ）」及び「Climate宣言（旧・カーボンフットプリント）」 の2種類の環境宣言を、H形鋼等6製品において公開しました。鉄鋼業界でこれら2種類の環境宣言を公開したのは国内初です。