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- 仕事を知る_理系座談会
キャリアを問わずチャレンジでき、
技術者として成長できる
「鉄をつくる」事業にダイレクトに関わる技術職。
そんな理系社員が感じる「仕事のやりがい」や「会社の魅力」とは?
新人・若手の先輩社員が本音で語ってもらいました。
MEMBER
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M.M
施設管理部 システム課
2022年入社
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Y.F
施設管理部 施設管理課
2020年入社
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S.U
圧延部 圧延技術課
2012年入社
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K.S
製鋼部 製鋼技術課
2022年入社
仕事のやりがい
レベルの高い要求に応えることで
昨日の自分を超える
M.M
私は、グループ内の事務業務や生産オペレーションの効率化を目的としたシステム開発を行う部署に所属しています。システム開発ではユーザーの意見を聞くことが重要なのですが、一般的にはヒアリングをもとに課題を見つけるのはむずかしいと言われています。しかし当社の場合、みなさん率直な意見をくださり、こちらの質問に対しても詳しいフィードバックをいただけるので、クオリティの高いシステムをつくることが可能です。使っていただく方々に喜んでもらえることはもちろん、自分の成長にもつながるのでやりがいがあります。
S.U
入社3カ月でそこまで高い意識を持てているのはすごい。
M.M
就活を通じてしっかり自己分析していたので、大和工業で「自分が何をしたいのか」が明確だったんです。だから仕事が楽しいし、高いモチベーションを持って取り組めています。わからないことがあれば先輩方がサポートしてくださる安心感があるのも大きいです。
Y.F
新しいことを学んで、それを仕事に取り入れるのも仕事の醍醐味。私は電気関係をメインに、現場で設置されている機器の保全や、これから導入する設備について検討する業務を担当しています。こうした仕事では、常に新しい情報にアンテナを張っておく必要があり、それを仕事に活かすことが楽しいです。
K.S
日々、情報や技術が更新されると思いますが、どのように対応しているのですか?
Y.F
「まず自分でやってみる」姿勢を大切にしていて、わからないことがでれば、どんどん自分で調べるように心がけています。人に教えてもらうよりも、自分で苦労して調べた方が身につきますから。でも、M.M君が言ったように、先輩のサポートがあるからこそ、若手社員が積極的に動けるのだと思います。
M.M
新人の頃と今とを比べたら、どんな点が変わりましたか?
Y.F
仕事量も増えたけれど、求められるスキルのレベルが高くなったことがいちばんの変化だと感じます。電気関係の仕事は、大学で学ぶ知識はベースになるものの、それだけではまったく足りないので、日々のアップデートが欠かせません。レベルの高いリクエストをクリアすることで、昨日の自分を超えていけるんです。
大和工業のここが好き
お客様だけでなく、社員や社会を支える
S.U
今みんなが話したように、やりがいを持って働けることがひとつ。もうひとつは、アットホームな社風です。会社なので役職や年齢に応じたマナーは必要ですが、そういったことに縛られず、活発に意見交換できるんです。エンジニア同士だけでなく、現場で作業をされているオペレーターの方々ともしっかり「報告・連絡・相談」をできる関係が素晴らしいと思います。
Y.F
福利厚生が手厚いことも特長ですね。私は社員寮を利用しているのですが、個人で部屋を借りるよりもずっとリーズナブルで、出費を抑えられます。社員食堂もコスパが高くて、社外のお客様が利用されるとみなさん驚かれます(笑)。
M.M
私もはじめて利用した時はびっくりしました。私にとっての大和工業の魅力は、「鉄で未来を 未来の鉄を」という、当社が掲げるミッションです。鉄をつくる事業を通じてお客様のビジネスを支えるだけでなく、CO2削減やDX化による人手不足の解消といった社会貢献を目指す姿勢に共感しています。
心に残っているエピソード
新人・若手社員が
大きな仕事にチャレンジできる
K.S
私はまさに「鉄をつくる」製鋼部に所属しているのですが、はじめて現場を訪れた時、スケールの大きさに衝撃を受けました。その後、自分が携わる仕事の責任の重さがジワジワと伝わってきて、身が引き締まりました。
Y.F
その感覚、すごくわかります。私は入社して間もない頃に、ある設備を自動化(無人化)をする案件を担当したので。正直なところ「新人がする仕事?!」と思いましたが(笑)、先輩方のサポートもあり、やり遂げられました。今振り返ると、この経験が自信につながりました。
S.U
新人や若手がチャレンジできる機会があるのも大和工業の特色。私の場合は、入社5年目から約6年間、駐在員としてアメリカで新製品の開発に携わりました。現地のスタッフとの開発ではいろいろな壁がありましたが、完成した時はみんなでよろこびを分かち合うことができました。そういう貴重な経験も、大和工業だからできたと思います。
K.S
日本とアメリカでは、どんなところが違いましたか?
S.U
工場に関しては、日本は1ラインで小型から大型までの生産に対応しているのに対して、アメリカは小型から中型、中型から大型に分けた2ライン体制でした。どちらもメリット・デメリットがあり、両方を経験できたことは今の仕事に役立っています。
Y.F
技術者に違いはありましたか?
S.U
多少異なるところはありますが、根っこは同じ。言葉の壁はあっても、この仕事が好きという共通点があるから、わかり合えるんです。英語力はあった方がいいけれど、それよりも仕事に対する情熱が大切。新人社員のみなさんもこれから大きなチャレンジが巡ってきたら、ぜひ挑戦してほしいです。
会社や社員の雰囲気
仕事は真剣に、休憩時は気さくに
メリハリのある関係
Y.F
これまでの話と重複するかもしれませんが、社員同士の距離が近くて話しやすいですね。
S.U
オンとオフのメリハリがある。
Y.F
そうですね。仕事では真剣に意見を交わしますが、休憩時間になると冗談を言い合うなど、スイッチが切り替わりますよね。私はもともとそんなに冗談を言うタイプではなかったのですが、当社に入社してからまわりの影響を受けて、今は休憩時間になると冗談ばかり言っています(笑)。
K.S
入社前は硬い雰囲気のイメージがあったので、いい意味でギャップを感じました。先輩方が気さくに話しかけてくださったおかげで、スムーズに職場に馴染めました。
M.M
風通しがすごくいいですね。
S.U
普段から気軽に話せる関係だと、仕事でも密に相談や連携ができるんです。そういう職場の雰囲気の面でも、当社は働きやすい環境だと思います。
就活生へのメッセージ
「自分が何をしたいのか」を
じっくり考えることが大切
M.M
就活は人生のなかでいちばん自分を見つめる時期なので、焦らずじっくりと「自分が何をしたいのか」を考えて、悔いのない選択をしてください。
K.S
もし考えが定まらなければ、自分が得意なことを活かせる仕事に注目するのもひとつの方法です。そして、行動に移す時は自信を持って臨んでほしいと思います。
Y.F
自分の経験から言えば、もし余力があれば、学生時代に国家資格を取得することをおすすめします。就活だけでなく、いろいろな面で役立ちます。
S.U
自分に合った会社に就職するためには、まず自分にとって重要なポイントをリストアップして、会社ごとに得点をつけるとわかりやすいです。しっかり準備をして、悔いのないに就活にしてください。