社員インタビュー/海外事業
大和工業の技術・製品を世界に広め、
多くの人の暮らしに貢献する
三尾 菜摘
海外事業部 事業管理課
2014年入社/外国語学部 イスパニア学科卒
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志望の決め手
自分の希望と
会社の姿勢が合致学生時代に海外を旅する中で、どの国でも日本の製品が使われていて、現地の人たちの暮らしを支えていることを目の当たりにし、日本の技術で世界に貢献している会社で仕事がしたいと考えるようになりました。こうした想いと、当社の事業内容や海外展開に力を入れている方向性がマッチしました。
また、就職活動中に先輩社員が丁寧に接してくださり、社員を大切にする社風が伝わってきたことにも惹かれて就職を希望しました。 -
仕事内容
新たな可能性を生み出す、
海外進出の一翼を担う私が所属する海外事業部は、主に海外のグループ会社の管理業務と、海外新規進出に向けた投資案件業務を行っています。
管理業務は海外グループ会社から送られる情報をもとに会社の状況を分析し、重要会議で使用する資料を作成します。
海外投資案件業務は、どの国で、どんな企業とパートナーシップを組めるかといった可能性とリスクを調べ、方向性が決まればパートナー候補と交渉を行います。
私は管理業務ではタイのSYS(Siam Yamato Steel)、投資案件業務では東南アジアプロジェクトを担当しています。
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大切にしていること
数字・文章の背後にある
意味や意図を読み取る私が担当する業務は当社の運営方針の決定に大きく影響するため、精度の高い調査・分析が求められます。そのため、管理業務では数字の推移だけを見るのではなく、その背後にあるさまざまな要素も考慮することが重要です。また、投資案件業務では、先方と締結する契約書を作成する際に、正確な内容理解だけでなくその意図するところを踏まえた上での交渉が大切です。
英語力はもちろん、業界や海外の動向、経理に関する知識が必要なので、先輩や上司から学ぶ他、自分でも簿記等の勉強を通じてスキルアップに努めています。
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会社の強み
当社のノウハウと
ネットワークの厚みを実感当社は1980年代から電気炉メーカーとして海外展開し、実績を挙げてきました。日々働く中でも、海外の合弁相手と素晴らしいパートナーシップを築き、海外進出のノウハウを蓄積してきたことを実感します。
海外事業部にはキャリア採用で入社された専門知識をお持ちの方や、海外駐在経験のある方が多く、みなさんグローバルな感覚を持っておられるので、一緒に仕事をしていてとても刺激を受けますし、勉強になります。 -
仕事のやりがい
海外新規投資プロジェクトを
通じてグループ全体に貢献海外新規投資案件プロジェクトが実現すればグループ全体に大きく貢献できるところが、この仕事の魅力です。若手も重要なプロジェクトに加わり、海外の企業と仕事ができることにもやりがいを感じます。
個人的には、これまで自分一人ではできなかったことができるようになるといった、成長を実感できた時が嬉しいですね。社員が積極的に提案し、内容が良ければキャリアに関係なくアイデアを取り入れてもらえるところも当部の特長だと思います。
1日のスケジュール
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- 8:00
- 出社、メールチェック、1日の業務の確認
- 9:00
- 部署内でのウェブ定例会(業務予定報告、連絡事項伝達)
- 9:30
- SYS月次報告用資料作成、内容分析
- 12:00
- 昼休憩
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- 13:00
- プロジェクト関連の社内打ち合わせ
- 14:00
- 打ち合わせの協議結果をもとに社外用資料作成
- 16:00
- 顧問弁護士とウェブミーティング(プロジェクト情報共有、質疑応答など)
- 16:30
- 部署内のウェブ定例会(業務進捗報告、連絡事項伝など)
- 17:00
- 退社
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目標
日々の業務から学び、
米国駐在員を目指す米国駐在員を目指して勉強中です。私は入社してから約3年間総務課に所属し、約4年前に現在の部署に移りました。当部ではビジネスパーソンとしてのスキルを磨き、希望するフィールドで力を発揮するチャンスがあります。私も日々の仕事を通じて当社のダイバーシティ推進にも貢献できればと思っています。