社員インタビュー/軌道
レール関連の製品開発を通じて
鉄道の安全・安心を支える
岡本 啓
技術部 開発課
2014年入社/工学研究科 機械宇宙工学専攻卒
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志望の決め手
開発から製造、販売まで
一貫して手がけていることに惹かれる幼い頃からモノづくりが好きで、自分が手がけた製品が社会の役に立つ喜びを感じることのできる仕事に就きたいという想いがありました。そして大学・大学院で機械工学を学び、製造業を中心に就職活動をしました。その中で、製鋼から建築資材や鉄道レールに関わる製品の開発、製造、販売まで行っている大和工業に惹かれました。
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仕事内容
レールや分岐器に関わる
製品の開発・設計を担当私の仕事は、鉄道のレールや電車の進行方向を切り替える分岐器に関連する、新しい構造や製品の開発・設計です。
主な流れとしては、まずお客様である鉄道会社様からの要望を受け、CADを用いて製品の形状を検討することからはじまります。そして、強度をはじめさまざまな要素を解析するためのテスト方法の検討・実施を繰り返し、実用化を目指します。
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大切にしていること
安全を第一にしながら、
付加価値のある提案も私の仕事で最も大切なことは、安全な製品をつくること。そのうえでスムーズに作業が進むよう、初期段階からしっかりと計画を練り、順序立てて進めることを心がけています。そうすることで、ミスやロスを大幅に減らすことが可能になります。 お客様の要望を満たすことはマストですが、それ以外にもシンプルな構造にすることで取り扱いやすくするなど、付加価値のある提案を心がけています。
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会社の強み
会社のノウハウを活用し、
高度な開発に取り組む技術力の高さが当社の最大の強みです。開発に関してはこれまで蓄積されたノウハウを活用できるため、高度な開発が可能です。 また営業、開発、製造の部署が同じオフィス内にあり、社内連携がしっかりとれるので、お客様の要望に対して素早く対応できます。社内に「みんなで良い仕事をしよう」という一体感があり、自然と仕事に対するモチベーションも上がります。
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仕事のやりがい
社会に欠かせない
インフラ構築に貢献開発、製造、販売と、モノづくりの過程に関われることが開発者としてとても嬉しいです。鉄道という私たちの暮らしに欠かせないインフラ構築に役立っていることもやりがいになっています。
そして、鉄道の安全を支える製品を扱い、人の命を預かっているという責任感を持って仕事に取り組んでいます。
1日のスケジュール
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- 7:45
- 出勤、メールチェック
- 8:00
- ミーティングで1日の業務、進捗状況を確認
- 8:15
- CADを用いた開発品の検討
- 10:00
- お客様と設計についてメール・電話で打ち合わせ
- 10:30
- FEM解析の実施
- 11:00
- 解析結果をもとに修正改良
- 12:00
- 昼休憩
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- 13:00
- お客様とメール・電話で打ち合わせ
- 13:30
- CADを用いた開発品の検討
- 15:00
- 強度試験準備
- 17:15
- 退社
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目標
鉄道関係者の負担を
軽減する製品をつくりたい鉄道は最も安全な移動手段のひとつです。みんなが当たり前と思っている安全は、鉄道関係の方々の見えない努力によって実現されています。そうした方々の作業負担を少しでも軽減し、今まで以上に安全・安心につながる製品を開発するために、開発者としてこれからも成長し続けたいと考えています。