事業内容SERVICE

• 鉄鋼事業

  

  世界の産業発展に貢献する鉄鋼事業

  大和工業グループは鉄鋼事業を中心に電炉メーカーとして1987 年より海外進出を図り、鉄鋼製品の現地生産・現地消費に取り組み、世界有数の国際的な電炉メーカーに成長致しました。
  この成長の原動力は、当事業を構成する 2 部門である「製鋼」と「圧延」により構成されています。「製鋼」では、大型電気炉や連続鋳造設備によって鉄鋼製品の材料である半製品を造り、「圧延」では半製品を加熱炉や圧延機といった設備で加工を行い様々な鉄鋼製品を生産しています。
  モノづくり企業として各国において鉄鋼事業の理想形を追求し、先進の設備で製品の高品質化と省エネルギー化を実現するとともに、環境の変化を先取りした柔軟な対応により時代のユーザーニーズを実現し、基幹産業としての社会的責任を果たして参ります。

  ヤマトスチール株式会社

• 重工事業

  

  半世紀の経験により培われた技術力が支える重工事業

  船舶製品では、船尾部分の鋳鋼・機械加工・製缶までの工程を重工部門で一貫して製作する事が出来、各造船所のニーズに柔軟に対応しています。
  鋳鋼製品は、複雑な製品形状を特殊な砂により鋳型を形成し、自社製鋼工場で溶解・精錬された鋳鋼湯を鋳型に流し込み製造しています。
  機械加工においては、大型機械により鋳鋼品の加工や産業設備等、あらゆる加工に対応しています。
  製缶作業では鋳鋼品と鋼板を組み合わせ、最大120トンまでのブロックが製作可能です。
  重工事業は、船舶製品だけでなく設備製作やメンテナンス等、全ての作業で高い技術力を兼ね備え幅広く貢献しています。

  ヤマトスチール株式会社

• 軌道用品
  事業

  

  先端技術と職人技を融合し、鉄道の安全に貢献する軌道用品事業

  軌道用品事業の柱は分岐器(ポイント)と地震対策用脱線・逸脱防止ガードの設計・開発、製造です。
  分岐器は駅の手前で進路を変える極めて重要な役割があります。当事業では分岐器を構成するレールや部品を自動的に加工してくれる最新鋭の無人加工機がある一方、レールを曲げる作業では職人技も残っており、正に先端技術と職人技の融合です。脱線・逸脱防止ガードは地震から鉄道を守る役割を担っています。新幹線のレールの内側に並行して設置し、大規模地震時に被害を最小限に食い止める重要な役割があります。
  軌道用品事業は分岐器や脱線・逸脱防止ガードを通じて広く鉄道の安全に貢献しています。

  大和軌道製造株式会社